自国維公(何と読むでしょう?)
- hiro640311
- 6月14日
- 読了時間: 2分
正解は「地獄行こう」です。
軍事オタクと世襲ボンクラのコンビが、大災害時に備えた備蓄米(一部は家畜の餌寸前のシロモノですが)の90%を放出し、それを2時間も並んで嬉々として購入する国民と支持率アップでご満悦のオタク総理の映像を無批判に垂れ流す犬HKほかオールドメディアの皆さんのはしゃぎっぷり。まるで民主党との激戦に勝利したトランプとイーロン、およびその支持者であるラストベルトのWASPの集会のさまを見ているようです。
選挙対策用令和の米騒動の茶番劇の裏で、自国維公は憲法改悪の目玉である緊急事態条項の成立に向けて着々と準備を進めています。戦争紛争やテロ行為に限らず、自然災害や新興感染症パンデミック(コロナ禍での緊急事態宣言とは意味が異なります)など、政府が「緊急事態だ!」と認定すれば国政選挙は凍結され、どれほど無能であっても現行内閣と現職議員らによる衆愚政治は何年でも継続が可能になり地方自治体による自治権も凍結されます。
数日前には日本学術会議の独立行政法人化も可決されました。これらの意味するところは戦争のできる国作り(所詮米軍の2軍扱いなのに)、軍事独裁政権の誕生を容易にすることです。日本国憲法は国民主権、立憲民主主義を謳っていますが、真の目的はナチスドイツや旧大日本帝国軍部のような絶対権力による独断専行に厳重に縛りをかけることにあります。戦後長らく続いてきた自民党支配も多くの闇を抱えながら昭和時代の高度経済成長を作り上げてきましたが、どれほど悪事や金に目が眩んでも最終的に「戦争だけは2度とやってはいけない」という抑止力が働きました。ところが戦後80年経ち為政者の大部分が戦後生まれとなった今、自らを縛る憲法を都合よく手直ししよう(解釈の変更という姑息な手段まで使って)という政治屋が与野党問わず存在を増しています。
目先のお米も大事ですが、あなたのスマホに召集令状が届く日はそう遠くないかもしれません。地獄に行きたくなければ忖度メディアやSNSに溢れるフェイクに騙されないよう、自らの頭でよく考えることです。
<おまけ>6月22日は東京都都議選です。現在の議会第1党は説明責任を果たしていない裏金自民党、第2党は都知事選挙での公約をひとつも果たさず、シンボルカラーの緑(明治神宮外苑、日比谷公園、葛西臨海公園他の緑地や巨木)を破壊し商業デベロッパーに議事録も残さず売り飛ばすタヌキが率いる都民ファーストの会です。
都民の皆さん、投票所に行きましょう!